ちゃんと寝たはずなのに、朝から体が重い。
何もしていないのに、頭の中がざわざわしている。
そんな日が、たまにある。
忙しかったわけでもない。
人と強くぶつかったわけでもない。
それなのに、回復していない感じだけが残っている。
昔は「もっと頑張らなきゃ」と思っていたけれど、
最近は少し違う見方をするようになった。
これは、疲れじゃなくて
“張りつめたまま緩んでいない状態”なのかもしれない、と。
何もしない時間が、逆につらいこともある
家でゆっくりしているはずなのに、
スマホを眺めて、気づいたら時間だけが過ぎている。
頭は休んでいるようで、実はずっと動いている。
考えごとが止まらないわけじゃない。
でも、完全にオフにもなっていない。
ADHDっぽい感覚なのか、ASDっぽい感覚なのか、
理由ははっきりしないけれど、
「休むのが下手だな」と感じることがある。
体は横になっているのに、
神経だけが起きたまま、みたいな感覚。
回復に必要なのは、刺激を減らすことかもしれない
疲れたとき、
何かを足そうとしがちだけれど、
最近は「引くこと」のほうが大事なんじゃないかと思っている。
情報を減らす。
音を減らす。
光を減らす。
そして、
体に「今は安全だよ」と伝える時間をつくること。
深呼吸でもいいし、
部屋の明かりを少し落とすだけでもいい。
その中で、
「これは自分に合っているな」と感じたものが、
温かい飲み物だった。
夜じゃなくても、温かいものが助けになる
カフェインを摂りたいわけじゃない。
シャキッとしたいわけでもない。
ただ、
刺激の少ない温かさがほしいだけ。
白湯だと少し味気ない。
甘い飲み物は、今の気分じゃない。
そんなときに、
香りがやさしくて、主張しすぎないお茶があると助かる。
飲んだ瞬間に何かが変わるわけじゃない。
でも、
「大丈夫な時間に入ったな」という感覚だけは、ちゃんと残る。
無理に整えなくていい、という選択
体調管理とか、メンタルケアとか、
ちゃんとやろうとすると疲れてしまう。
だから最近は、
「治す」よりも
「邪魔しない」くらいの距離感でいいと思っている。
回復しない日があってもいい。
何もしない日が、うまくいかない日があってもいい。
その中で、
自分を少しだけ緩めてくれるものがあれば、それで十分だ。
もし、
休んでいるのに疲れが抜けない日が続いていたら、
刺激の少ない飲み物を、ひとつ生活に置いてみるのも悪くない。
そんな話を、
次の記事で、もう少し具体的に書いてみようと思う。
無理をしないための、
静かな選択肢として。
これはCTAサンプルです。
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