こんにちは。
投資をしているのに、夜になるとお金の不安が出てくることがある、しょんたです。
投資を始める前は、
「投資をすれば不安は減るんだろうな」
そんなふうに思っていました。
でも実際は、
不安がゼロになることはありませんでした。
むしろ、
違う種類の不安が増えた気がします。
投資を始めて、増えた不安
投資を始めてから増えたのは、こんな不安です。
・今の判断は間違っていないか
・このまま続けて大丈夫か
・もっと良いやり方があるんじゃないか
昼間は気にならなくても、
夜、布団に入ると急に考え始めてしまう。
スマホで相場を見て、
人の成績を見て、
気づいたら目が冴えている。
「増やしたい」という気持ちより、
「減らしたくない」という気持ちのほうが
強くなっている夜もありました。
それでも、減った不安もある
一方で、
投資を始めて減った不安もあります。
・何もしていない不安
・将来に対して完全に無防備な感じ
・ずっと同じ場所にいる感覚
少額でも、ゆっくりでも、
「自分なりに考えて動いている」
そう思えるようになったのは大きかったです。
不安は消えないけれど、
形が変わった。
そんな感覚があります。
不安な夜に、無理に前向きにならない
以前は、
「前向きに考えなきゃ」
「もっと勉強しなきゃ」
と自分を追い込んでいました。
でも今は、
不安な夜はこう思うようにしています。
「今日は考える日じゃない」
判断が必要なことは、
頭が疲れていない昼にやる。
夜は、
不安を消そうとしない。
ただ静かにやり過ごす。
それだけで、
次の日の気持ちが少し違います。
ゆっくりでいいと思えた一冊
そんな考え方に近づけてくれたのが、
『時をかける貯金ゼロおじさん
― 35年前に戻った僕が投資でゆっくり「億り人」になる話』
という本でした。
この本は、
短期間で一気に増やす話ではありません。
失敗しながら、
回り道をしながら、
それでも続けていく話です。
読んでいて思ったのは、
「急がなくていいんだ」ということ。
不安を抱えたままでも、
進んでいい。
そう思えるだけで、
夜の重さが少し軽くなりました。
不安があるまま、続けていく
投資をしても、
お金の不安は完全には消えません。
でも、
不安がある＝間違っている
ではないと思っています。
不安があるから、
慎重になれる。
考え続けられる。
今は、
「不安があっても続けられている自分」
を、少しだけ肯定できるようになりました。
もし今、
投資をしているのに不安で眠れない夜があるなら、
それはあなただけではありません。
今日は、
答えを出さなくて大丈夫です。
不安な夜がある前提で、
明日また、ゆっくり考えればいい。
この文章が、
あなたの夜を少し静かにできたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
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