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ちゃんと生きているはずなのに、空っぽだと感じる夜

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何も問題がないはずの日だった

その日は、特別な出来事があったわけじゃない。
仕事も、生活も、表面上はいつも通りだった。

大きな失敗はしていない。
誰かと衝突したわけでもない。
むしろ、「今日は無事だった」と言っていい日だったと思う。

それなのに、夜になって一人になると、
胸の奥に、妙な空白が残っていることに気づいた。

疲れているわけでもない。
悲しいわけでもない。
でも、何かが足りない感じがする。

うまく説明できない違和感

「何がつらいの?」と聞かれたら、答えに詰まると思う。
理由を探そうとしても、どれも決定打にならない。

たぶん、ひとつひとつは小さなことだ。
その場では流してきた言葉。
我慢した反応。
飲み込んだ感情。

それらが積み重なって、
気づいたときには「自分がどこにいるのかわからない」感覚になる。

自分を守るために、感情を薄くしてきた

傷つかないようにするために、
期待しすぎないようにするために、
知らないうちに、感情を少しずつ引っ込めてきた。

強く喜ばない。
強く怒らない。
強く悲しまない。

そうやって生きてきた結果、
安全にはなったけれど、
同時に、手応えも薄くなった。

空っぽだと感じる夜は、
何も感じていないのではなく、
感じることを抑え続けてきた反動なのかもしれない。

「ちゃんとしている自分」との距離

周囲から見れば、ちゃんとしている。
問題なくこなしている。
大人として振る舞っている。

でも、その「ちゃんとしている自分」は、
本当の自分と、少し距離がある。

本音は、もっと弱い。
もっと不器用で、
もっと曖昧だ。

それを出さないようにしてきたから、
今さらどう扱えばいいかわからない。

空っぽだと感じる自分を、否定しなくていい

空虚な感覚は、失敗じゃない。
壊れている証拠でもない。

それは、「これ以上削れないところまで来た」というサインかもしれない。
ちゃんと生きてきたからこそ、
これ以上無理をすると、自分がなくなってしまう地点に立っている。

最後に、そっと置いていきたい言葉

もし今、
理由のわからない空白を抱えているなら。

それは、何も持っていないという意味じゃない。
むしろ、これまで抱えすぎてきた結果だと思う。

今すぐ満たさなくていい。
意味を見つけなくていい。
前向きな答えを出さなくていい。

今日は、空っぽだと感じている自分を、
そのまま置いて眠っていい。

静かな夜が、
少しだけあなたを戻してくれるかもしれない。

皆さんの毎日が少しでも明るくなりますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

音に疲れやすい自分が、毎日を少し楽にするために選んだもの