スーパーに入った瞬間、
なぜか気持ちが落ち着かなくなることがあります。
店内放送。
レジの電子音。
カゴがぶつかる音。
周りの人の会話。
買い物をしているだけなのに、
早く出たくなってしまう。
家に帰ると、どっと疲れが出る。
「こんなことで疲れるなんて」
そう思って、自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
でも、
スーパーの音で疲れてしまうのには、
ちゃんと理由があります。
目次
音が多すぎて、脳が休めていない
スーパーは、
無音になることがほとんどありません。
常に何かしらの音が流れ続けていて、
しかもそれらは一つひとつが短く、途切れ途切れ。
脳は無意識のうちに、
それらすべてを処理しようとします。
結果として、
体は動いているのに、
頭だけが先に疲れてしまう。
これが、
「買い物しただけなのにぐったりする」
感覚の正体だったりします。
必要な音と、そうでない音の区別がつきにくい
音に疲れやすい人は、
周囲の音を一律に受け取ってしまいやすい傾向があります。
本当は、
レジの音も、BGMも、
そこまで重要ではないのに。
すべてが同じ強さで耳に入ってくると、
脳は常に緊張状態になります。
これは性格の問題ではなく、
刺激に対する感受性の違いです。
「我慢すればいい」が積み重なっている
スーパーの音がつらくても、
ほとんどの人は言葉にしません。
・みんな普通に買い物している
・自分だけ気にしすぎかもしれない
・短時間だから我慢しよう
そうやってやり過ごすうちに、
疲れだけが溜まっていく。
気づかないうちに、
「我慢する前提」が当たり前になってしまいます。
すべての音を消す必要はない
ここで大事なのは、
静寂を目指さなくていいということ。
買い物中は、
レジの呼びかけも聞こえたほうがいいし、
周囲の気配も感じたい。
ただ、
刺さるような音や、
ずっと浴び続ける雑音を
少しだけ和らげる。
それだけで、
体の疲れ方はかなり変わります。
耳栓に抵抗がある人ほど、向いている場合もある
「耳栓って、聞こえなくなりすぎそう」
そう思っている人は多いと思います。
でも最近は、
完全に遮断するタイプではなく、
日常用として音を和らげる設計のものもあります。
・店内放送が聞こえる
・会話の気配がわかる
・でも、音の角が取れる
スーパーやコンビニのような場所では、
こうしたタイプのほうが使いやすいこともあります。
外出時に使いやすい耳栓についてまとめています
「音を減らしすぎない」
「生活の中で浮かない」
そういった点を重視した耳栓について、
別の記事でまとめています。
無理に使う必要はありません。
ただ、
選択肢として知っておくだけでも、
買い物への負担は少し軽くなります。
スーパーの音で疲れるのは、
あなたが弱いからではありません。
刺激の多い場所で、
ずっと頑張ってきただけ。
音を少し和らげるだけで、
日常は思っている以上に楽になります。
皆さんの毎日が少しでも明るくなりますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
